Völuspá 8

Tefldu í túni,
teitir váru,
var þeim vettergis
vant ór gulli,
uns þrjár kvámu
þursa meyjar
ámáttkar mjök
ór Jötunheimum.

部屋でのテーブル遊戯は、 楽しかった、
彼らは持たなかった 黄金の欠落を。
3人が来るまでは、 巨人の娘たち 、
とても剛力、 ヨトゥンへイムより。

部屋の中でテーブルを囲んで、楽しんだ。
黄金に関しては、全てを揃えていた。
それも、ヨトゥンヘイムより3人が来るまでの話である。
3人は、怪物の乙女で、すばらしく力が強かった。

行為主体は明記されていないが、この節の内容は前節の続きで、アース族の事であろう。前半部は自慢話だが、後半は、急転直下の展開を迎えている。

なんと、アース族の遊びはテーブルゲーム(双六など)である。詳細は分からないが、いずれにせよ、わざわざ「部屋の中」と断っていることからインドア派なのは確実で、意外な感じがする。

次の「var þeim vettergis vant ór gulli」は、「黄金に関しては何でも持っていた、」ということ。この部分を治金技術と結びつけて、前節の「宝」や「道具」が、金細工だった解釈することもある。まあ、そういう解釈は妥当なのだろうが、私はこの順番で言われると、どうしても賭博を想像してしまう。

さて、問題の後半部だが、部屋で遊んでいたもやしっ子が、不良娘たちに締め上げられる図が目に浮かぶようである。だが、ここでは、3人の具体的な行為には触れられていない。この「3人が来るまでは」は、私には意味深に感じられるくだりで、ゲームで遊んでいるどころではない、という状況ならまだしも、黄金を取り上げられてしまった(「3人が来るまでは、黄金コレクションに欠落がなかった」)のなら、気の毒だと思う。

 

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