Völuspá 42

Sat þar á haugi
ok sló hörpu
gýgjar hirðir,
glaðr Eggþér;
gól of hánum
í galgviði
fagrrauðr hani,
sá er Fjalarr heitir.

そこで盛り土に座り ハープを撃った
群の女性たちの番人 嬉しいエググセールは。
彼の上に悲鳴を上げる 磔の木の中で
綺麗に赤い雄鶏が、 その名をフャラルルという。

女性達の護り手、陽気なエググセール(Eggþér)は、
塚に腰掛け、ハープをかき鳴らした。
フャラルル(Fjalarr)という名の真紅の雄鶏は、
十字の木にとまり、
彼に合わせて高らかに歌った。

エググセールのハープの演奏と、フャラルルの歌について書かれている。

ここはもっと苦味を利かせて解釈することができる。

塚→「墓」
歌→「悲鳴」
真紅→「血」
そうなると、「ハープ」は何だろう?。

つまり、処刑場の一風景である。このアンバランスさには、ちょっと付いて行けそうに無い。この詩は、動詞のslóとgólがキモで、両者ともに、「演奏する」「歌う」という音楽的かつ平和的な意味でありながら、同時に「殺す」「悲鳴を上げる」というホラー映画向けの意味も持つ。

まあ、鳥獣の屠殺風景かもしれない。もっとも、磔は人間以外に使わないと思うが…。

鬼女達の衛兵、エググセール(Eggþér)は、墳墓に座り、笑いながら竪琴を打ち殺した。
血塗れの生贄、フャラルル(Fjalarr)は、はりつけられて、悲鳴を上げた。

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