Völuspá 41

Fyllisk fjörvi
feigra manna,
rýðr ragna sjöt
rauðum dreyra;
svört verða sólskin
um sumur eftir,
veðr öll válynd.
Vituð ér enn – eða hvat?

命に満ちた 人間の死すべき、
力あるもの席は赤くなる 話し合いに血を流して。
太陽の光は黒くなる 夏の終わりの間に、
全てが破滅的に萎えた。 あなた達はまだ知る-まだ何?

フェイグル(feigr/死すべき者)の命で満ち、
レギン(regin/力あるものたち)の議席は血で朱に染まる。
晩夏の間に、陽光が黒くなり、全ては劇的に衰える。

次に知りたいのは何ですか?

もしかしたら、今までで一番綺麗に頭韻が入っているかもしれない。赤と黒の対比もよくできている。だが、意味はイマイチ分かりづらい。基本的には、諸行無常というか、夏の終わりに寄せる寂しさを歌っているのだろうが、今までの地獄変とどう結びつけるべきなのか迷う。

この「神々の席」をそのまま「天」の雅語と捉えることも可能だろう。 すると、「血に染まった」というのは、単に「夕日で赤くなった」という程度の含みしか持たないのかもしれない。いろいろ想像できるシーンであり、これこそが比喩の醍醐味だろう。

一つ気になるのは、時制が全て現在形であること。

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