Völuspá 29

Valði henni Herföðr
hringa ok men,
fekk spjöll spaklig
ok spá ganda,
sá hon vítt ok of vítt
of veröld hverja.

ヘルヴォズルは彼のものを選んだ、輪と首飾り、
賢者の会話を得た 杖の告げ、
彼女は見た、広範囲と広範囲よりを 世界のあらゆるものからを。

ヘルヴォズル(軍の父)は、彼の指輪と首飾りを選び、
賢者の教示を得ると共に、魔法の詠唱が可能となった。
彼女は見た、森羅万象の隅々までを。

北欧神話をある程度知っている人は、「ミミルの首」と「ルーンの習得」に相当する場面だとピンと来ると思う。ただし、ここでの表現は、「賢者の会話」と「魔法を告げること」であるから、文字であるルーンとは少し方向性が違う気もする。この詩では、魔法は女性の専売特許だったのに、オーディンの万能ぶりを示しているとも解釈できるだろう。この詩では、オーディンの得た4つ:「輪」「首飾り」「賢者の会話」「魔法詠唱」の相互の関係は、はっきりしないので、そういったところを想像してみるのも面白いだろう。

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