Völuspá 10

Þar var Móðsognir
mæztr of orðinn
dverga allra,
en Durinn annarr;
þeir mannlíkun
mörg of gerðu
dvergar í jörðu,
sem Durinn sagði.

モーズソグニルがいた 最も偉大となった
全てのドウェルグ族の中で、 そしてデュリンは二番目。
彼らは人間のような姿 多くを作った
ウェルグ族たちは大地から、 とデュリンは言った。

さて、前節の神造人間ドワーフ説を採用すると、この節は大まかにこういう感じである。

  1. アース神族が作った最初のドウェルグ族最高傑作がMóðsognir/モーズソグニル王。
  2. 二代目がDurinn/デュリン王。
  3. ドヴェルグ族は人間のような形で、大地(前節の「ユミルの足」は山地のケニング)からたくさん作られた。
  4. 以上はデュリン発言の引用。

そして、モーズソグニルは、全てのドワーフの中で、
最も偉大な存在となり、その後をデュリンが継いだ。
デュリン曰く、
神々は、大地を元にして、人間の形をしたものを多数作り、
それらがドウェルグ族である、と。

一方で、最初からドウェルグ族は古来よりたくさん居て、前節の会議は単に誰が王になるべきかを決定しただけ、という解釈もある。さらに、annarrは2代目ではなく、2番目に偉大なドウェルグ族で、デュリンがモーズソグニルの部下とも考えられる。いずれにしろ、前節と今節で確かなのは、「名前が分かっている範囲で、初代のドウェルグ族の王がモーズソグニル」ということくらいである。

それにしても、この節は急にデュリンの発言が挿入されていたりして、唐突な感は否めない。いや、毎回、どこかしら唐突ではあるが。

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